NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

J.Ⅱ-16 : 正徳度朝鮮通信使国書先導船図屏風

所蔵区分 日本側所蔵記録 記録区分 Ⅱ旅程の記録
材質 紙本著色 形状
  • 法量〔縦×横〕 75.2×510.4㎝
  • 概要・内容等 1711年に来日した第8次の朝鮮通信使の一行が乗る船団を描いたもの。朝鮮釜山を出発した通信使は大坂上陸後、本国から乗ってきた船から降りて、幕府の命によって諸大名が提供した船底の浅い川御座船に乗り換えて、淀川をさかのぼって京都へと向かった。本図は、通信使の国書先導船を含む三艘の御座船と五艘の伴船を描いている。通信使を出迎え、江戸までの往復を随行する役割の対馬藩宗氏の御座船・鎮鍮丸と国書先導船を描いた大型の絵画作品は極めて稀なものであり、通信使の迎接体制の復元やその研究をおこなううえで大変貴重な資料である。
  • その他

▼写真等

通信使のイラスト

対馬