NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

K.Ⅱ-01 : 慶七松海槎録

所蔵区分 韓国側所蔵記録 記録区分 Ⅱ旅程の記録
材質 紙本墨書 形状 冊子装
  • 法量(縦×横) 27.8×19.2㎝
  • 概要・内容等 1607年(宣祖40年)の通信使行に副使として参加した慶暹(1562~1620)の使行録であり、七ヶ月間の使行体験を日記形式で記録した。日記が大部分で、 本の末尾に使行に参加している人員に対する記録(回答兼刷還使東槎員役録)が収録されている。‘回答兼刷還使’という名称に相応しく捕虜刷還の過程を詳細に記録した。文禄慶長の役以降、初めて派遣された通信使の記録で、17世紀前半の德川幕府の始まる頃、日本で行われた権力闘争の過程が詳細に分かる史料である。
  • その他

▼写真等

通信使のイラスト

対馬