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槎路勝区図
K.Ⅱ-36 : 槎路勝区図
所蔵区分
韓国側所蔵記録
記録区分
Ⅱ旅程の記録
材質
その他(紙本淡彩)
形状
その他(巻子本、書画)
法量
(縦×横) 35.2×70.3㎝
概要・内容等
1748年の通信使行の画員である李聖麟(1718~1777)が釜山から江戸までの通信使の路程を30幅にかけ描いた絵である。現在は15幅ずつ二冊の巻子本からなる。第二巻に富士山を眺めている光景を描いた<吉原舘六月十七日望見富士山雪>という絵があり、これは1748年(英祖24年)の通信使行の従事官である曺命采の奉使日本時聞見録の当該の記録と一致する。このことから絵の制作時期が1748年であり、当時の通信使の画員である李聖麟が描いたものだと推定される。作品には題の通り通信使の路程(槎路)のうち優れた絶景(勝区)のある三十ヶ所の景勝地がパノラマのように描かれている。
「槎路勝区図」は、通信使の画員が通信使の路程を付いて行きながら地域の特徴を最も巧みに描写した代表的な絵である。
その他
▼写真等
全て
絹本著色
紙本金地著色
紙本彩色
紙本署色
紙本著色
紙本墨画
紙本墨画淡彩
紙本墨書
その他
全て
冊子装
巻子装
額装
屏風装
屏風
掛幅装
手鑑装
その他
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