NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

K.Ⅲ-20 : 牧丹図屛風

所蔵区分 韓国側所蔵記録 記録区分 Ⅲ文化交流関係記録
材質 紙本彩色 形状 その他(六幅屏風)
  • 法量(縦×横) 162.5×409.2㎝
  • 概要・内容等 日本狩野派の画家、梅笑師信(1728~1807)が37歳の時に描いた作品である。この屏風の右下にある‘梅笑図’という款書と‘栄信’という朱文方印から作者が分かる。栄信は師信の別名である。屏風には赤く白い牡丹が水の流れる川辺の近くの怪石と一緒に描かれ、典型的な日本の装飾画風の特徴を見せる。
     この屏風絵は1763年に日本へ行った通信使を通して朝鮮国王へ贈呈されたもので、朝鮮後期の通信使を通して行われた日韓間の絵画交流の具体的な様子が分かる作品である。
  • その他

▼写真等

通信使のイラスト

対馬