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朝鮮通信使副使任守幹 壇ノ浦懐古詩
J.Ⅲ-02 : 朝鮮通信使副使任守幹 壇ノ浦懐古詩
所蔵区分
日本側所蔵記録
記録区分
Ⅲ 文化交流の記録
材質
紙本墨書
形状
法量
〔縦×横〕 32.5×42.6㎝
概要・内容等
山口県下関市の赤間神宮に遺る1711年の朝鮮通信使副使任守幹の詩。
朝鮮通信使の下関での客館は、赤間神宮の前身である阿弥陀寺。各使行の通信使はここに宿泊して、安徳天皇の悲劇を訊ね遺像を拝観し、壇ノ浦懐古詩を作詩することを慣例とした。また、その詩は探賊使として1604年に来日し、日朝の国交回復に尽力した松雲大師の壇ノ浦懐古詩の韻を必ず踏襲した。阿弥陀寺には江戸時代、朝鮮通信使の壇ノ浦懐古詩16点があり、長州藩の学者に学問的な影響を与えたが、現在はこの1点のみ遺る。各使行の朝鮮通信使が松雲大師の業績を偲んで作詩していることは注目される。
その他
▼写真等
全て
絹本著色
紙本金地著色
紙本彩色
紙本署色
紙本著色
紙本墨画
紙本墨画淡彩
紙本墨書
その他
全て
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巻子装
額装
屏風装
屏風
掛幅装
手鑑装
その他
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