NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

J.Ⅲ-01 : 雨森芳洲関係資料

所蔵区分 日本側所蔵記録 記録区分 Ⅲ 文化交流の記録
材質 紙本墨書 形状 冊子装
  • 法量〔縦×横〕 25.7×19.5㎝
  • 概要・内容等 雨森芳洲(1668~1755)は、17~18世紀、対馬藩(現・長崎県対馬市)に仕えた儒学者である。日本語のみならず、朝鮮語と中国語も自在に操った、当時の日本ではまれな国際人。対馬藩では朝鮮国との外交の任に携わり、外交の基本は「誠意と信義の交流」であると説いた。
     また、通信使を随行して2度、対馬~江戸間を往復し、随員の学者との交流を重ねるなど、自らも善隣外交の実践に努めた。本資料群36点は、自身の経験を踏まえた朝鮮外交の指針書「交隣提醒」、芳洲が編集した日本初の朝鮮語学書「全一道人」、1711年に来日した通信使と 日本の学者たちとの交流詩や筆談をまとめた「縞紵風雅集・同附集」などであり、雨森芳洲の 子孫の家に伝来したものである。 
  • その他・交隣提醒 冊子装 紙本墨書  〔縦×横〕 25.7×19.5㎝
    ・縞紵風雅附集 冊子装 紙本墨書 〔縦×横〕 28.9×20.2㎝ 

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対馬