NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

K.Ⅱ-12 : 南壺谷扶桑録(上、下)

所蔵区分 韓国側所蔵記録 記録区分 Ⅱ旅程の記録
材質 紙本墨書 形状 冊子装
  • 法量(縦×横) 27.8×19.2㎝
  • 概要・内容等 1655年(孝宗6年)の通信使行に従事官として参加した南龍翼(1628~1692)の使行録である。日本での見聞を日記に記録した。日記の間に多様な漢詩を挿入し現場性を生かす一方、自分の文学的才能を遺憾なく発揮している。特に『扶桑録』の序文を通して朝鮮通信使が朝鮮の知識人に日本の情報や知識を伝える窓口役を果たし、通信使を見る当代の朝鮮知識人の視覚が肯定的であったことがわかる。
  • その他

▼写真等

通信使のイラスト

対馬