NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

K.Ⅱ-20 : 趙濟谷海槎日記、一~五

所蔵区分 韓国側所蔵記録 記録区分 Ⅱ旅程の記録
材質 紙本墨書 形状 冊子装
  • 法量(縦×横) 27.8×19.2㎝
  • 概要・内容等 1763年(英祖39年)の通信使行の正使である趙曮(1719~1777)が日本での見聞を書いた使行録で、1年余りの旅程を日記形式で記録した。日記の外に使行員の間で取り交わした漢詩270首も一緒に収録している。東萊府使を歴任した経験を生かし、朝日間で発生できる問題を正確に指摘しており、 日本を蛮人ではなく外交相手国として見る当代の新しい視覚がよく現れている。なお、高麗朝の鄭夢周から1763年の癸未使行に至るまで通信使の沿革を纏めているため、朝鮮と日本の外交史を把握するにいい資料になる。
  • その他

▼写真等

通信使のイラスト

対馬