NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

K.Ⅱ-28 : 癸未隨槎録

所蔵区分 韓国側所蔵記録 記録区分 Ⅱ旅程の記録
材質 紙本墨書 形状 冊子装
  • 法量(縦×横) 24.5×16.5㎝
  • 概要・内容等 1769年(英祖39年)の通信使行の副騎船の船将である卞琢(生没年未詳)の書いた使行録で、大阪までの見聞を672句の四言詩で、以降江戸までは散文で記録している。著者の卞琢は東莱府の将校として使行船の船舶建造にも参加した。それ故、『增正交隣志』、『邊例集要』、『通信使謄録』にも収録されてない使行船の建造過程はもちろん、格卒の選定に至るまで三使の到着の前、東莱府で行われた通信使行の準備過程を具体的に記録した。 本作品は、国内路程地域で主管する使行の準備過程、及び実務が分かる資料である。
  • その他

▼写真等

通信使のイラスト

対馬