NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

J.Ⅲ-11 : 寿老人図

所蔵区分 日本側所蔵記録 記録区分 Ⅲ 文化交流の記録
材質 紙本墨画 形状
  • 法量〔縦×横〕 42.0×55.1㎝
  • 概要・内容等 1636年に来日した第3次通信使の画員・荷潭が描いた寿老人の図。「朝鮮国人 荷潭之写」と署名していることや、寿老人は日本人に好まれた画題であることから、荷潭が来日した際に日本側の依頼を受けて制作された作品の可能性がある。一方、賛文は18~19世紀初の佐賀藩の儒学者・古賀精里(1750~1817)の書。絵の制作と賛文の年代には100年以上の開きがあるが、荷潭が日本に遺していった作品に、のちに精里が着賛を行ったと推測される。
  • その他

▼写真等

通信使のイラスト

対馬