NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

K.Ⅱ-09 : 黃漫浪東槎録

所蔵区分 韓国側所蔵記録 記録区分 Ⅱ旅程の記録
材質 紙本墨書 形状 冊子装
  • 法量(縦×横) 27.8×19.2㎝
  • 概要・内容等  『東槎録』は1636年(仁祖14年)の通信使行に従事官として参加した黃㦿(1604~1656)の使行録で、使行旅程を日記形式で記録した。その内容は日記と聞見録、日本人の問いに答えた目録(澤堂答倭人問目)から構成されている。聞見録には日本の地形·刑法·冠婚喪祭·衣食住などを詳細に収録しているが、このような内容を当代の日本の情勢と結び付け説明したり、既存の日本情報に自身の評価や判断を付け加える方式を取っていることが特異である。
  • その他

▼写真等

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対馬