NPO法人朝鮮通信使縁地連連絡協議会 善隣友好の道

資料カード

K.Ⅲ-07 : 達磨折蘆渡江図

所蔵区分 韓国側所蔵記録 記録区分 Ⅲ文化交流関係記録
材質 その他(紙本水墨) 形状 その他(書画)
  • 法量(縦×横) 98.1×48.3 ㎝
  • 概要・内容等 1636年と1643年の通信使行の随行画員として活躍した金明国(生没年未詳)の作品である。この絵が中国禅宗の開祖であるインド出身のBodhi Dharmaが六朝時代南朝の梁で活動し、北魏に移る時、葦を折ってそれに乗り、揚子江を渡ったという伝説を描いたものである。風に吹かれる裾、くわっと見開いた目に生気がみなぎる生き生きした表情など、金明国の闊達ながら豪放な筆法がよく現れている。醉翁という雅号が描かれていることから40代の時の1643年の通信使行に随行して日本で描いた絵だと推定される。
     達磨図は日本で大変人気を得た朝鮮の絵である。
  • その他

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